昨日22時15分より、発表されていたように「スマスマ」こと「SMAP×SMAP」にて、SMAPの5人自身から今回の解散騒動についてのコメントが生放送されました。
とりあえず解散という事態は免れたようでこのままSMAPとして活動を続けていく?ようですが、コメントの内容からもどうもスッキリとしない会見となりました。
今回は一人のSMAPファンとして、思ってることを書きたいと思います!
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スマスマ生放送の謝罪会見を振り返る
まずは昨日の「SMAP×SMAP」での生放送謝罪会見を振り返ってみたいと思います。
https://youtu.be/dmeHJ5dcL6o
番組では開始早々、名曲「世界に一つだけの花」の映像をバックに、日本のみならず世界各国から寄せられた、およそ8000通ものメッセージ・メールの一部を表示。
その後、SMAPら本人が黒いスーツを着て登場し、木村拓哉さんから順に以下のコメントを行いました。
木村拓哉さん
「先週からわれわれSMAPのことで世間をお騒がせしました。そしてたくさんの方々に、たくさんのご心配とご迷惑をおかけしました。このままの状態だとSMAPが空中分解になりかねない状態だと思いましたので、今日は自分たち5人がしっかり顔をそろえて皆さんに報告することが何よりも大切だと思いましたので、本当に勝手ですがこのような時間を頂きました。」
稲垣吾郎さん
「この度は、僕達のことでお騒がせしてしまったこと、申し訳なく思います。これからの自分たちの姿を見ていただき、そして応援していただけるように精いっぱい頑張っていきますので、これからもよろしくお願いいたします。」
香取慎吾さん
「本当にたくさんの方々に心配をかけてしまい、そして不安にさせてしまい、本当に申し訳ございませんでした。・・・・・皆さまと一緒にまた今日から笑顔を作っていきたいと思います、よろしくお願いします。」
中居正広さん
「今回の件でSMAPがどれだけ皆さんに支えて頂いているかということをあらためて強く感じました。本当に申し訳ございませんでした。これからもよろしくお願いします」
草なぎ剛さん
「皆さんの言葉で気付いたこともたくさんありました、本当に感謝しています。今回、ジャニーさんに謝る機会を木村くんが作ってくれたおかげで、僕らは今ここに立っています。5人でここに立てたことに安心しています。」
そして最後に再び木村拓哉さんのコメント。
「最後に、これから自分たちは何があっても前を見て、ただ前を見て進みたいと思いますので、皆さんよろしくお願いします」
これで約2分40秒にわたる謝罪会見は終了。
その後は西山喜久恵アナウンサーによるファンからのメッセージが読まれて通常の番組へと戻りました。
ちなみに、西山アナウンサーの手は尋常じゃないくらい震えていました・・・。
本当に言いたいことを我慢してる?どうも言わされてる感があるような・・・。
さて、とりあえず解散はしないという方向にまとまった?ようですので、活動を続けて欲しいと願っていたファンにとっては一安心といった感じでしょうか。
ただ、見ていてどうもスッキリしない会見だったと思うのは筆者だけではないはず。。。
最初からジャニーズ事務所側に残ると言っていた木村拓哉さんはまだわかるのですが、
当初飯島マネージャーと一緒に脱退する意思を持っていた他の四人のコメントや表情には、”凄く言わされている感・言いたいことを我慢してる感”がありました。
筆者が特に気になったのは香取慎吾さんです。
彼はコメントをする度に、何かを言いたそうな不自然な間や、必死に感情をこらえているような印象を受けました。
メンバーの中でも、中居正広さんに続いて多くの番組で香取さんの姿を見ているだけに、今回のような表情は初めて見たので凄く気になります。
他にも、それぞれのメンバーが硬い口調で”謝罪をしているだけ”だったり、そもそも「番組の一部内容変更」という発表がジャニーズ事務所から直接行われているというのも、事務所からの圧力が掛かっているように感じます。
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上記の記事でも述べていますが、このジャニーズ事務所の力は強大なので、内容を操作することはとても簡単なことですからね。
SMAPとして活動していく為の苦肉の選択
おそらく今回の謝罪会見に至るまで、メンバーや関係者間で様々な話し合いがされたはずです。
- 木村拓哉さんはジャニーズ事務所側に恩を感じていた、もしくはジャニーズ事務所なくては自分たちは芸能界で生き残っていけないと考えて残ると決めた。
- 他の4人のメンバーは、難しいことは考えずに「飯島マネージャーにお世話になった・彼女のおかげでここまでこれた」という個人の感情や人としての道徳を貫いて彼女と一緒に去ることを決めた。
当初はこうだったはずです。
ただ、木村さんはジャニーズ側にいながらも、「SMAPとして活動をしたい、このメンバーじゃないとやっていけない」という気持ちや、
もしくはジャニーズ事務所を抜けたことで、自分以外のメンバーの芸能活動に支障が出ることを心配して4人を説得し、呼び止めたのでしょう。
飯島マネージャーをクビにした張本人のメリー喜多川さんは、飯島マネージャー側についた木村さん以外の4人に対して、はじめは「残留に転じようとしても認めない・許さない」という姿勢を見せていました。
予測ですが、それが17日、木村さんと二人だけの直接の会話によって、「メンバー全員がきちんと番組で謝罪すれば認めてやる」とでも言ったのでしょう。
木村さんはそのことをメンバーに伝え、メンバーは今後の芸能活動と飯島マネージャーを思う気持ちを天秤にかけ、結果、SMAPとして芸能活動を続けることにしたのです。
これは非常に辛い選択だったと思います。とても悔しかったと思います。
筆者は正直、最初4対1だったこともあり、このままSMAPは分裂すると思っていました。
しかし、そこで世界中のファンからの「SMAPとして続けてほしい」というメッセージや、CDの購入活動がメンバーの気持ちを動かし、
”自分たちのため”というよりは”ファンのため”を思って、ジャニーズ事務所に対する不信感を押し殺し、あのような”言わされている感”のある会見をしたのだと感じます。
筆者が気になった香取慎吾さんは、きっとメンバーの中でも特に飯島マネージャーを想う気持ちが強かったのでしょう。
あのぎこちなく不自然なしゃべり方をしている時、心のなかでは「言いたいことを言えない悔しさ・飯島マネージャーの行動に対する無念さ」や、ジャニーズ事務所に対する自分たちの無力さを痛感していたのだと思います。。。
また、草なぎさんのコメント、「ジャニーさんに謝る機会を木村くんが作ってくれた」というのが、すべてを物語っていると思います。
結局、今回の謝罪会見はファンというより、「事務所での活動を続けていくために事務所側へ行った謝罪(それも強制)」という感じで間違いないでしょう。
メリー喜多川らジャニーズ事務所は最低!飯島マネージャーが可愛そうすぎる!!
今回の騒動、結局飯島マネージャーだけが実的な被害者となってしまいました。
SMAP事態も被害者ですが、芸能活動を続けられるだけまだマシです。飯島マネージャーはこれからどうなるのか、凄く心配です。
ただ、飯島マネージャーはSMAPを1から国民的、いや世界的アイドルグループまで育てた才能のある逸材です。
どこか他の大手芸能プロダクションにでも所属し、また大きく活動出来ることを祈るばかりです。
そしてジャニーズ事務所。
これまでもここの理不尽な圧力などは度々話題になっていましたが、今回の件で改めて酷い企業だと思いました。
特に、裏側の事情だというのに自分たちはメディアに一切顔を出さない喜多川一家、特にメリー喜多川さん・・・いや、メリー喜多川!!
貴方は自分の娘:ジュリーが可愛いために、事務所で最も貢献した一人とも言える飯島マネージャーを理不尽に、一方的にクビにした挙句、SMAPに生放送で作られた謝罪コメントを要請しました。
これは立派なパワーハラスメントです!!
以前と違って、強大と入ってもジャニーズ事務所の圧力は落ちてきていて、その証拠にネットや週刊誌では批判の声も見えるようになって来ています。
貴方の今回の行動は、世界中のファンを敵に回し、また多くの批判を生む結果となりました。
今後事務所には様々な影響が出てくるのではないでしょうか?もしそうなったら自業自得ですね!
こちらの雑誌を読んでもメリー喜多川の非道さがわかります。
これまでを振り返り、「今度はメリー喜多川がSMAP、そして飯島マネージャーに直接謝罪しろ!!」と言いたいところです。